現在工房では、2019年の作品展(聖路加病院ギャラリー)以来大きな展示会を開催出来ない状況が続いています。
本来なら2021年の春には(熱海「ギャラリー藍花」)にて4回目の作品展を開催予定では有りましたが、残念ながら中止となってしまいました。
まだまだ県外への出張展示会やイベント参加も予定出来ない為、しばらくは県内での展示や電話による個別受付を行っております。
作品展会場にてメンテナンスの相談をするつもりだった方、大変お手数ではありますが西川まで直接お電話下さい誠意を持って修理・補修等に対応致します。
作品展という期限が無くなった為、バッグが編み上がるペースは落ちましたがゆっくりあれこれと工夫しながら、いつかお披露目出来る日を楽しみに制作を続けております。
これからも工芸WESTのバッグを何卒宜しくお願い致します。
工芸WESTとは
かる〜いのに丈夫な 手編みオリジナルバッグ昔お米を運搬する為の米俵が流通の変化で紙袋になった時、その重さや過酷な条件に耐えるパルプ製の結び紐が登場!これが私たちの作るバッグ材料のルーツです。製造メーカーはそれぞれの商品名を付けている為、総称が有りませんが工芸WESTでは編み上がりの安定した(株)植田産業製の「紙バンド・パピエス」を使用しています。
(編み方)
竹や籐の編み方と同じで底から編み上がってゆく≪基本編み≫や織物の様に編み組んでゆく≪網代編み≫で仕上げています。
(デザイン)
すべて工芸WESTのオリジナルで、編み方に似合う色や形状を独自に工夫しています。
軽く、強い、しかし服には優しい素材です。
折る、金具を付ける等従来の竹籠バッグよりデザインに工夫を凝らしました。
中の物を守り、自立する硬さがあります。
裏布を着けていない為ポケットが有りません。
編み上がったバッグには柿渋又は防水剤の塗布仕上げを施しています。雨や飲み物がかかる等の日常のトラブルには問題なくご使用頂けます。
←※注意この写真は、してはいけないケースです。
くれぐれもプールに沈めるのだけはお止め下さい。
手編みの一点ものの為、すべての製品に番号を付けお渡ししています。もしご注文のイメージが違ったり、使い勝手が違ったり、お客様との不具合が発生した時は直接対応で細かく善処致します。又経年の補修等多種のメンテナンスもお受けしています、気軽にお申し付け下さい。
編み上がったバッグには柿渋又は防水剤の塗布仕上げを施しています。雨や飲み物がかかる等の日常のトラブルには問題なくご使用頂けます。
←※注意この写真は、してはいけないケースです。
くれぐれもプールに沈めるのだけはお止め下さい。
1954 西川 豊重・満佳 高知県いの町にて出生
1980 結婚後、勤務会社(建設設備業)の移転に伴い、香川県丸亀市へ
2004 豊重、関節痛にてリュウマチ治療始める
2009 薬(痛み止め)の副作用が酷くなり、全ての投薬を中止
2010 過酷な痛みのぶり返しと闘う病休の日々
リハビリとして※「一貫張り」用のカゴを独学で編み始める
2013 リュウマチの症状が軽減し、建設現場に復帰するが、筋力の弱化を知り退社
2014 静岡県熱海市の「ギャラリー藍花」にて作品展開催
2015 工芸WEST設立
香川県宇多津町の「ギャラリースペースm」にて作品展を開催
2016 長野県松本市の「ギャラリー蔵みーる中町」にて作品展開催
静岡県熱海市の「ギャラリー藍花」にて2回目の作品展開催
2017 東京都「聖路加国際病院 第一画廊」にて作品展開催
次の作品展に向けて制作中
※「一貫張り」とは丸亀市の伝統工芸で、
ザルやカゴに和紙をはり、柿渋をぬり重ねた日用雑貨
〒763-0095 香川県丸亀市垂水町914-22
※上記住所は自宅工房となります。実店舗はございませんので、工芸WESTへのお問合わせは、お電話またはメールにてお願いいたします。
TEL 090-9770-3486
MAIL kogeiwest@gmail.com